矯正治療中の歯の動き

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スタンダードエッジワイズ法の矯正治療が、実際にどのように進められるのか、一般的な流れを具体的な症例といっしょに見ていきましょう。スタンダードエッジワイズ法には、ワイヤーに歯をひっぱる際の土台をつくったり、一本一本の歯ごとに異なる傾きをワイヤーにつけたりできるという特徴があり、特に仕上げの段階(非抜歯の(4)、抜歯の(5))で、他の矯正法との差が明らかになります。 また、抜歯をするかどうかによって、治療の手順が多少異なります。
抜歯の要・不要は、歯の状態や口元の状態を診断したうえで、ご提案します。くわしくは、抜歯についてをご覧ください。
この患者さんの場合、なにより歯のデコボが少なく、鼻も高くて口も自然に閉じることができました。あごの前後のズレもほんの少しであったので、非抜歯で矯正治療をおこないました。
この患者さんの場合、口を自然に閉じることができません。調和のとれた口元にするためには、抜歯をする必要がありました。